FX勝てる根拠のある時のみエントリーする

結局FXで勝つコツは後出しじゃんけん


FXで勝つためには基本的な知識が必要なのは当たり前ですが、ここではそれが備わっているという前提でそれでも勝てていない方の為に心理面での勝てるようになる考え方について書いていこうと思っています。
後出しじゃんけんとは具体的にどういうトレードのことかというと、もうそろそろや反転するだろうとか、一気に動いたからここからリバウンドするだろうとか、あるいはちょっと逆に動いただけでよしここだここから反転するだろうなどとこの先こう動くだろうという自分の感覚での予測に賭けてエントリーするのではなく、確実にこっちに動くと分かるような動きが出るまで待ってからするエントリーするトレードのことです。つまりエントリーは勝てる根拠のある動きを確認してからのみに絞ってそれ以外の雑多な諸々の動きは全てスルーして何もしないことを徹底していればほとんど失敗はしません。
FXは失敗するパターンを避け続けていれば資金が減ることもありませんし、勝てる後出しじゃんけんのパターンを増やしていけばFXで稼げるようになっていけます。
トレードで失敗することは誰にでもあります。結果的に何億稼いでいるというトレーダーでも何度も失敗してます。
私の言う失敗とは損切りになるトレードのことですが、ほとんどの場合はエントリーの失敗なんです。
エントリーさえ上手く入れればほとんど勝てます。
では、勝てていない方はなぜ勝てないのか?
答えは、勝てるかどうかわからない局面でも、上がりそうだ下がりそうだと自らの相場観でエントリーしてしまうからです。
つまりは自滅しているんです。
ご自身のトレードについて思い返してみてください。
けっこう勝てることも多くて自らの相場観に頼ってエントリーしていませんか?
でもよく考えてみてください、上がるか下がるかなんて確率は二分の一ですからけっこう当たるのは当たり前なんです。
勝てているトレーダーは、一部の天才的な才能がある方は別としてほとんどの方は自分勝手な相場観でロングやショートに賭けてエントリーしてはいません。
確実に上がるパターン、下がるパターンになったと確認してから後出しでエントリーしています。
つまり、ほとんど勝てることが確定してから勝負に出ているんです。


基本は動きが出るのを待って流れが出来てから後出し


私がよくやっていた失敗は、トレード画面開いて日足、1時間足、15分足、5分足とこれまでの流れを確認した後にこれまでの流れがこうだったからこれからもこういう流れななるに違いないと予測を立ててすぐにポジションを作ってしまっていたことです。
確認していたこれまでの流れとは過去の出来事なので、これからもその流れが続いていくかどうかはその時次第になるという可能性を考えずに失敗していました。
それまでの流れはそれまではこういう流れだったと参考にするべきもので、今までこうだったからこれからもこうなる確率が高いからポジションを作るということをやっていてはいつまでも勝ち続けられるトレーダーにはなれません。
トレド画面を開いたらそれまでの流れをチェックして参考にしてから今どんなパターンの動きになっているかを見て明らかに上に動くぞ下に動くぞという動きが出るまでノーポジで待つという方法がもっとも安全確実に勝てます。


具体的なパターン


それでは、順張りの逆張りのパターン以外に勝てる根拠のあるエントリーにはどんなパターンがあるかというと

  1. ボックスブレイク
  2. 抱き線
  3. 戻り高値抜け
  4. 大陽線、大陰線
  5. 長い髭、または中くらいの髭の連続
  6. ダブルまたはトリプルトップ、ボトム

等ということになります。

のボックスブレイクはそれまで上下限られた値幅でしばらく揉み合っていた後にその範囲を逸脱していくとその後もそちらの方向に動く確率が高いです。

の抱き線は直前の陰線(陽線)を包み込むような大きめの陽線(陰線)の出現するとその後もそちらの方向に動く確率が高いです。

の戻り高値抜けは、一旦反転していても前回の安値(高値)を割らずに新値を取りに行く時はその後もそちらの方向に動く確率が高いです。

の大陽線、大陰線はこれが出現するとその後もそちらの方向に動く確率が高いです。

の長い上髭(下髭)や同じ価格帯で停滞しているときに中くらいの髭連続で出てから髭とは反対方向に動き出すときはその後もそちらの方向に動く確率が高いです。

のダブルまたはトリプルトップ、ボトムあまりに有名ですが、これが出現するとその後もそちらの方向に動く確率が高いです。

こういった、この動きが出たら勝てるという根拠のある時のみエントリーして動きが出ない時は最悪一日何もしないで画面だけ見ている位の徹底したトレードをしていれば負けることはほとんどなくなり常勝手レーダーの仲間入りが出来ます。