FXと心理
FXで勝つために認識してもらいたい人間心理には、儲けたいという欲、損失を避けたいという不安、もう駄目だという恐怖などの市場参加者の大衆心理による様々な思惑が集大成した結果で、価格形成の推移が波の形になって現われるという理論がテクニカル分析なんですが、もう一つ売り方と買い方の思惑の心理戦による綱引きできれいな波の形にはならずにイレギュラーな歪な形の動きになることが多くあるということです。
ですから、様々な分析手法の論理的なこうなったらこういう動きになるというパターンに固執してそうならなかったときにおかしいなんでこうなるんだと混乱してしまう人は、実際の相場とは売り方と買い方の思惑の戦いによる綱引きでイレギュラーな動きになるという認識を持ってください。
例えば、分かり易い例がドル円で150円とがの節目の○○円台に入るか跳ね返されるかという位置での売り方と買い方の戦いの値動きです。
何か明確な理由がない場合にこういった節目近くまで来ると、ほとんどの場合は一旦跳ね返されます。
これを、上昇してきたパターンで説明すると十分利が乗ってきているからこの辺で利確しようかという買い方の売りが多く上昇の勢いが止まるので更に利確の売りとここら辺りが天井でここで跳ね返されたら反転して下げるぞと売りエントリーを狙っている売り方の売りで跳ね返されて下げるというパターンです。
それでも、そこまでの流れは上昇トレンドでしたからそういった売りが弱まるとまた新たな買い方の買いで上昇の勢いが出て再び節目の突破を試しに行きます。
この特徴は、サポートラインやレジスタンスライン等でも同じ考えで良いです。
ここで、注目してほしいのが、押しの深さです。
節目に跳ね返されて深く押していく場合は、売り方の勢いが強くそこから再度上昇転換しても節目まではまだ余裕があるので節目まで到達するまでにブレイク失敗の下げに便乗して売っていた売り方の利確が進んでいるので節目付近の買い戻しの量も少なくなっていて思うように伸びずに勢いが止まります。
ここで節目にすら到達できずに再度下げに転じると今度は節目ブレイクを狙って買いを仕掛けてきていた買い方が諦めて売ってくるので一気に下げ加速ということになります。
逆に押しが浅かった場合は、それだけ買い方の勢いが強いという事ですから、そこから上昇に転じるとここでの買い方の心理は下げの勢いが弱いここから買い攻勢をかけて一気に節目をブレイクさせてやろうという心理になり、一方売りからはもうだめかもしれないと弱気の心理になり早めの損切りの買い戻しが出てきて売りを仕掛けていた勢が諦めて買い戻して来るので一気に買いが加速して節目を抜けやすくなります。
ここで、押しが浅くても2回目の節目ブレイクに失敗して下げた場合に、更に前回よりも浅い押しでまた上昇転換して3回目の節目ブレイクに挑戦してきた場合が激熱です。
だんだん押しが浅くなるという事は、それだけ売り方の勢いが弱いという証拠で、ここでの買い方の心理はここから買い攻勢をかけて一気に節目をブレイクさせてやろうという買い方が多くなり、一方売りからはもうだめかもしれないと弱気の心理が優勢になりになり早めの損切りの買い戻しが出てきてほとんどの場合は、ここで節目ブレイクで更にロスカットを巻き込んで一気に上昇していきます。
このように相場はきれいな波の形になることよりも売り方と買い方の思惑による心理戦の綱引きで上下に大きくブレるものです。
そして1番相場を大きく動かすポイントが損切りのオーダーの量です。
つまり、価格を大きく動かすのは損切りのオーダーという事になります。
こういった損切のオーダーがたまっている相場の節目には、売り方と買い方の心理を考えて上手く流れに乗っていければ大きな利益を得られますし、逆に心理を読めずに荒い値動きに振り回されて右往左往すると往復びんたをくらい大きな損失を出してしまいます。
こういった売り方買い方の思惑の心理戦による綱引きという側面も認識して値動きを見るということも重要だという事を覚えておいてください。
FX勝つための極意
初心者の方にお伝えしたいFXで成功者に成れる勝つための極意は、チャンスがくるまで待つということです。
違う言い方をすれば、チャンスが来なければ何日でもノートレードで過ごすべきだということです。
例えば、毎日高値を更新している上昇トレンドの時に、これは買いで取れるだろうと買いエントリーしたら程なく下げはじめ損失が膨らんでいったという経験がある方は沢山いると思います。
なぜそうなるかと言えば、相場の本質は必ず波を形成して動くからです。
これは、売買するのが人である以上必ず人間が根源的に持っている心理、儲けたいという欲、損失を避けたいという不安、もう駄目だという恐怖などに人間心理に左右されその大衆心理が価格を作り波の形になって現われるからです。
チャートはそれまでの市場参加者の大衆心理の集大成を表しているものでその過去の価格推移から延長線上の未来の価格推移を予測する為に使います。
では、何故それまでの価格推移が上昇トレンドだったのに自分が買ったら下げ始めたのでしょう?
ほとんどの場合は、価格の位置が平均的な動きから ”乖離” していたからです。
人間の儲けたいという欲からどんどん価格が上がりすぎてしまった場合、また妥当な価格まで戻します。
この動きが波の形になります。
それでは価格の位置はどうやって見極めればよいのでしょうか?
それは、移動平均線を使います。
現在の位置が移動平均線よりも大きく乖離していた場合、そこから調整の動きがでる可能性があると警戒するべきなのです。
そして移動平均線付近まで調整が進むまで待ってから買いのエントリーを狙えば高値掴みしてしまうリスクはかなり減ります。
チャンスを待つといってもただチャンスが来ないかな?と漠然と待つのではなく、目標を定めてここにきてこういう動きが出たらエントリーしようとかあらかじめ予定を立てて待つ待つのです。
FXに限らず、株や商品取引でもエントリーさえ間違えなければほとんど勝てます。
エントリーを間違えない為には、必ず勝てる根拠のある時のみエントリーするのが鉄則です。
根拠とは、今まで上がり続けているから今後も上がり続けるだろうとか、前回はこの価格帯で下げ止まって反転してるから今回もこの辺りで下げ止まって反転するだろう等と自分の感覚で予測で判断するものではありません。
必ず、反転上昇するパターンの値動きがでたというような結果が出てから、それを根拠に ”後出し” で買いや売りを選択するという事なんです。
私の場合は専業ですので、ノートレードという日はほとんどありませんが、チャンスが見えない時はモニターから離れて他の事をしながら、時おりチャートをチェックしてチャンスがくるまで待ちます。
実際の私のトレードルールには、”美味しいところ以外は何もするな”と書いています。
この簡単なようで実際に実践している人は少ない、チャンスがなけれ何もしないという事が出来るようになれば、自然と勝てるようになっていきます。
当然、初心者とベテランでは、同じ時間にチャートを見ていても、つかめるチャンスの回数は違ってくるでしょう。
それはそれでいいじゃないですか。
トレードしなければ、損する事もないんですから。
簡単に稼げる分かりやすいチャンスにのみ参加すれば確実に資産は増えていきます。
判断に迷うような時は、何もしなければいいんです。
今まで勝てていなかった方が、私に訴えてくることはかなり似通っています。
チャンスがくるまで待てないんです。
自分にも心当たりがあるという方は、トレードに臨む際の心理状態を検証してみてください。
今まで負けてきた損失を取り返そうと考えているのではないですか?
または、稼いでやろうと思って画面を開いたら、とにかくエントリーしたくて仕方ないのではないですか?
はっきり言います。
そういうあなたはこの先も勝てるようにはなりません。
画面を開いて、毎日微妙な値動きの変化を瞬時にとらえて稼いでいるという人は、ほんの一握りのレーダーです。
少なくとも初心者には無理です。
私もこのサイトを立ち上げたころは出来ませんでした。
今では私もレベルが上がって、かなりそういうトレーダーに近づいていると思います。
勝てない人の特徴としては、自分勝手な思い込みで、ロングだショートだとギャンブルのように賭けます。
それは確率1/2ですから結構当たりますよ。
運の強い人ならそれで勝ち続けているかもしれませんが、私は自分の未来を運に任せるのはまっぴらです。
そのギャンブルですら、運任せではなく数学理論で確実に勝てる方法があります。
簡単に言うと、確率を計算して勝つ確率が高いところで大きく勝負するというものですが、やはりチャンスがくるまで待っていなければなりません。
よくありがちなのは、せっかく取り引き画面を開いたのだから、何もしないでいると時間を無駄にしてしまっていると感じてしまい、ルールに当てはまらない自分勝手な予測でエントリーして、損失を被ることです。
たぶんこうなるだろうなどという、勝つ確率の高くない自分勝手な予想でエントリーしても、勝てる訳はありません。
何もしなくてもいい時に、待ってられずに動いて損失を出すというのは、自滅以外の何物でもありません。
実際マーケットから退場していく勝てない人たちの多くは、損失を出した原因のほとんどが自滅なんです。
勝てないでいる方は、損を取り返そうとして、後から冷静になって考えてみれば、なぜあんなトレードをしたのだろうというような、デタラメなトレードをしてしまったいう心当たりはないですか?
根拠のない話を嘘、デタラメといいますが、何の根拠もなくこうなるだろう、こうなるはずだというような根拠のないデタラメなエントリーをして、間違っていても損切りに踏み込めず逆にナンピンして損失を膨らませ、もう駄目だというところでやっとギブアップというようなトレードをしたことはないですか?
まさに自滅です。
例え1週間一度もトレードせず監視のみに終わったとしても、それはそれでいいんです。
損失を出す位なら、最初からFXなどしなくてもいいはずです。
ただ、継続的にマーケットを見ていると、ここは明らかに取れるなという流れのはっきりした場面に出会えます。
そういう時だけ、エントリーするということを繰り返していけば、自然と稼げるようになっていけます。
実際、私もFXを始めた当初は美味しいところ以外は何もしないというルールを守って、ノートレードという日が多かったですが、今ではノートレードという日はほとんどありません。
経験値が上がる事により、それだけ美味しいところを見つける感覚(場の空気を読む力)が身に付いてきたからですが、デタラメなトレードをしている方は何年経験を積もうとこの感覚は身に付きません。
”チャンスがなければ何もしない” ”美味しいところのみエントリーする”というルールを守って、冷静な目でマーケットを監視し続けるという事を継続していかなければ絶対に身に付かないものです。
勝てない方というのは、知識、技術ということ以外に、心理的な要因が多いんです。
もちろんチャンスがまったく見えないという日もあるので、はっきりしない流れにイライラしながら監視しているのであれば、そういう日はさっさとモニターを閉じて休みにしましょう。
短期トレードといっても、勝っている人は無駄な動きはしないものなんです。
シンプルに自分の勝てるパターンの売買チャンスを待って、それを繰り返しているだけです。
そして徐々に勝ちパターンを増やしていけば、資金増加のスピードも上がっていきます。
分速トレードといっても頻繁に売り買いしていたのでは、利益が薄くなり損切りの回数も増えあまり儲かりません。
細かい値動きに振り回されて判断力が麻痺しやすいので、最初のころは私は1分足を見ませんでした。
順張りの逆張りをマスターするためには、1分足は必要ありません。
今では、勝ちパターンの数も増えて値動きの乏しい日でも1分足でエントリーチャンスを捉える事が出来るようになり、ノートレードという日はほとんどなくなりましたが、そうなるには時間がかかります。
最初の内は、あくまで、トレンドと同方向のエントリーのみ狙って、順張りの逆張りの絶好のチャンスがくるまでじっといつまでも待っていなければ、安全な取引はできません。
中途半端な位置でポジションを作らないのが、損切りのストレスを少なくし1回のトレードでより大きく利益を上げるコツです。
エントリーさえ上手くいけば全てがうまく回ります。
ただ、この待つことというのが非常に大変です。
ポジションも持たずに何時間も待っていると、退屈でしかたありません。
この待つという忍耐こそが、利益というご褒美にありつくための最大の試練でありやろうとすれば誰にでもできる簡単な極意になります。
FX勝つためには大衆心理を読む
FXで勝つためには、その時その時の相場の空気を読むことが大切です。
初心者にはピンと来ないかもしれませんが、実績を上げているトレーダーならなるほどと分かると思います。
空気、違う言い方をすれば、つまり多くの人がどういう行動をしようと考えているのかということ大衆心理のことです。
チャートは大衆心理を表しています。
FXトレードでは、自分勝手な感覚で大衆心理と逆のポジションでエントリーするが人は負け組になります。
それまで値動くが同じようなチャートだったとしても、実際の値動きはその時の市場参加者の心理状態によって、その後の値動きのパターンは違ってきます。
ですから、教科書通りのチャートパターンが出現しても、その後教科書通りに動く事も有れば、そう動かない時もあるのは当然です。
よくこの教科書とは違う動きをした時の事を、 ”ダマシ” といいますが、もちろん誰かが意図的にあなたを ”ダマシ” て値動きを操作している訳ではありません。
その時の市場参加者の心理状態で売買行動が変わり、その値動きが結果的にチャートに表れているだけです。
このチャートに現れた値動きから大衆心理を読むことを、空気を読むと言っています。
そしてこの大衆心理というものは、値動き一つで簡単に変わるものでもあります。
大衆心理は、参加者が変わればもちろん変わってきます。
1日の中でも時間帯によって値動きに違いが出るのも、時間帯によりマーケットに参加している人の顔ぶれが変わるからです。
巷にあふれているテクニカル分析方法も、その根本は大衆心理を読むためのものです。
投資の世界では、大衆心理と逆の事を考えている人が負け組となります。
経済指標発表時でも、自分勝手な判断で飛びつく人は負け組になります。
勝ち続けている人は、皆がどういう風に解釈しているのか見極めてから参加しています。
投資格言にある「頭とシッポはくれてやれ」とはこういうことです。
私の投資法は簡単に言ってしまえば、上に行く空気になった時に買い、下に行く空気になった時に売るというものです。
空気を読んでエントリーさえ上手くいけば、全てがうまく回ります。
ただ、この空気を読むことというのは、経験を積まなければ出来ません。
例えば、それまでずっと強い上昇の流れだったとします。
そして誰もが注目しているような節目を前にしばらく足踏みしていて、何度か一瞬高値を抜いて再上昇開始になりそうな動きを見せているとします
一見高値揉み合いから時間調整を経て一気に高値ブレイクするパターンの動きに見えます。
ですが、何度も高値ブレイクを試すもすぐ押し戻されるというような動きを見せている時、売り物が徐々に増えて下がり始めると下げの動きが突然加速して急落したりすることがあります。
これは、下の流れに変化したのかなと思いきや、下げ止まると売り物が出なくなり徐々に値を戻していき、そのまま下がらずにあっさりと高値を更新して上昇の流れに戻る事があります。
この文章にすると分かりずらいのですが、経験豊富な方は、下に変化しそうな空気を感じて急落する前に買いをはずしていますし、急落したにもかかわらず、短い時間で終わって戻していく動きの中で戻りの空気を感じ、元々の上昇の流れに戻っていく初動を捉えて、再度買いで入れます。
これを大衆心理で解説すると、最初の下げは上昇の初期段階で買っていたトレーダーが長い揉み合いを見て上昇の勢いが止まったとみて利確の売りを出しているので下げ始めていて、その他にも揉み合いのレンジを下抜けたところに逆指値を置いているトレーダーも多数いますからレンジ下抜けのストップロスを巻き込んでの下げ加速というパターンです。
そこから急に切り返してあっさり高値更新するパターンは、そもそも強い上昇トレンドの流れでしたからその流れを否定するようなポイントまで下げない限りは上昇トレンドが継続しています。
そしてストップロスの下げの過程で売り物が消費されるので下げ止まった所からは上値での売り圧力が減少、上値が軽くなり一気に上げ加速からのあっさり節目をブレイクして更に上昇加速という流れになるというパターンです。
この大衆心理が分かり相場の流れの空気を読む感覚が身につき実際に勝ちパターンが分かってくれば、チャートの値動きを見て、自然と今は上の流れだなとか、空気が変わったから下に流れが変化するなとかが分かってくるようになります。
そうなれば、あなたもFXトレードの世界で生きてゆけます。
最も得するFX会社は
私はこれまでたくさんのFX取引会社を使ってみましたが、スプレッドが少なく最も得するのは、DMM FX
です。
といいますか月に数百万円稼ぐようになった今でもメインで使ってますし、DMM FXは取引量に応じたキャッシュバックが有り、私のように数分間隔でトレードするスキャルピングをしているトレーダーには年間のキャッシュバックの額も100万円近くにもなるのでキャッシュバックのないところとは雲泥の差です。
まだ口座を持っていない方は、DMM FX
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