fxで確実に勝てるトレード法

保合い放れにつく


fxで確実に勝てるトレード法は保合い放れにつく方法です。
私の実践感覚ではほとんど失敗しないです。
いままで当たリ前の事として書いていませんでしたが、自分にとって当たり前でもそうでない方もいるということに気付かされたので、順張りの逆張り以外でも私がエントリーしている勝つ確率の高い方法の一つということで解説します。

保合い放れについていくとがなぜ勝つ確率が高いかというと、一つには長い時間上にも下にも行かずもみ合っている時は、方向感が出ないので多くの投資家は流れを見極めるためにじっと方向が定まるのを待っています。
そのもみ合いの時間が長ければ長いほど、方向が決まった場合の一気に動くエネルギーが溜まっていくと考えられます。

そしてそのもみ合いの範囲からどちらかの方向に放れて行くことで、今まで待っていた投資家が”こっちか”というように参戦してくるので、大衆心理により放れた方向へ動きやすくなるのです。

また”保合い放れにつけ”という格言が出来ていることで、勝つ確率が高いという投資家の共通認識が出来ているので、それに沿った行動をする投資家が多く存在するという事もあります。

つまり、やはり相場の流れを作るのは大衆心理で、起こった現象に対して多くの投資家がどう思うか、という事に尽きるということです。
同じ現象を見て、”今まではここが上値の上限だったのに、そこをさらにオーバーシュートして行き過ぎているから必ず行き過ぎは修整されるに違いない”と自分勝手な考えで逆張りする投資家は典型的な勝てない投資家です。

私が分速トレードにて定義している保合い状態とは、ドル円では上下20銭前後の間で何時間も上げ下げを繰り返し、どちらにも行けない状態を言います。
そしてそこから離脱した方向についていく訳ですが、ここで注意してほしいのはそれまでのトレンド方向に離れたときのみついて行くということです。

相場の流れの優位と方向性の項でも述べましたが、一旦逆に離れると見せかけて離れていかない場合、やっぱりこっちかと一気にトレンド方向に流れが傾くことがあるからです。
トレンドと逆方向に付いていい時は、買い買いラッシュ売り売りラッシュのように一気に形を崩すような値動きの時のみと考えてください。

そういう時でも、動きが止まったら即逃げるというつもりでいないと逃げ遅れることもあるので、注意が必要です。
そして仮に決済した後でさらに大きく動いたとしても、決して2回転目は狙わないことです。
トレンドと逆方向にエントリーするときは、初動のみと限定し早逃げを心掛けていないと手痛いしっぺ返しを食らうことが多いです。