fxは初動に乗れればほとんど勝てる


初動の捉え方


先ずは前提として相場は必ず波を形成して動くという認識を持ってください。
どんなに勢いよく上昇しているときでも一旦下げだすと、さっきまでの勢いはどうなったんだ?どこまで下がるんだよ?という位下げ続けます。
そして下げが終わると、それじゃなんでさっきまでこんなに下げたんだよという位に勢いよく戻して一気に高値を抜いてきたりします。
そういう目にあってなんでだ?って思ってる方は、それが相場の本質である相場は必ず波を形成して動くという認識が分かっていないという事です。
何故波を描いて動くのかと言えば、それは人間心理が価格形成に関与しているからです。
儲けたいという欲、損失を避けたいという不安、もう駄目だという恐怖などの全ての市場参加者の人間心理の右往左往する様の集大成の大衆心理が波の形になって価格を推移させます。
古来からある相場分析の理論はそういった人間心理の現われがどう価格推移に影響するのかを分析して同じパターンを再現しているということを発見して理論として発表されています。

それでは、実際に買いのエントリーをして安全確実に利益を得られる初動をどうとらえるのかというと、3本の時間軸の違う足を使って見極めます。
私が使っているのは1時間、15分、5分足です。
最初に1番長い1時間でトレンドを確認します。
高値安値の切り上げパターンの確認出来たら上昇トレンドと判断します。
そして15分足で高値安値の切り下げの下降トレンドになるパターンになるまで監視します。
ここで、1時間足で安値を割ったらそこで監視終了です。
15分足で高値安値の切り下げの下降トレンドになるパターンであれば、当然それよりも短い5分足では高値安値の切り下げの下降トレンドになっていますので5分足を監視して1時間足の押し安値を割ることなく5分足で高値安値の切り上げの上降トレンドになるパターンななったらここが買い転換の初動です。
例え5分足で高値安値の切り上げの上降トレンドになるパターンを見つけたとしても1時間足が下降トレンドの流れの時はそれが一時的なあや戻しになる可能性が高いのでそれは上昇の初動ではありません。
必ず今のトレンドが上げなのか下げなのかを常に認識してトレンドに逆らわない値動きの初動のみを狙わないと値動きに振り回されて右往左往して売買を繰り返せば繰り返すほど資金を失うということになってしまいます。
売りエントリーを狙う場合は全て逆に考えれば全く同じパターンになります。


初動に乗れればほとんど勝てる


FXに限らず短期の値幅狙いのトレードは値動きの初動に乗れればほとんど勝てます。
そして、初心者でも値動きの初動に安全確実に乗るための手法が、順張りの逆張りという手法なんです。
私の言う順張りの逆張りとは、要するに利益確定売りなどで一時的にそれまでの流れから逆方向に動いている時間をノーポジションでやり過ごした後に、そういった売り物が途切れ再び買い物が入り元の方向へ戻っていく(トレンド方向へ回帰する)値動きの初動に乗るという手法です。

いくら勢いよく上昇している時でも、それがどこまで続くのかは誰にも予測不可能です。
様子を見ていても下げる気配がないので、我慢しきれずに値動きにつられて飛び乗った途端に値動きが止まって逆に動いたという経験は、だれしもあると思います。

値動きの初動に乗れれば、そういった心配はしなくて済みます。
この場合は、勢いよく上昇し出した初動に乗れば良かっただけで、初動に乗り遅れたら諦めて次のチャンスの値動きになるまで見送るべきなんです。
そして、順張りの逆張りのチャンスを待ってその初動を狙えばいいんです。

エントリーした後、もし値動きがしょぼくても、なんだここまでかと小さな利益で降りればいいだけで、損失を被ることはほとんどありません。
そんなことは分かっている。 ”その値動きの初動の捉え方が難しんじゃないか” と今思ってる方もいると思いますが、その突っ込みに対しての私の答えは

”難しければエントリーしなければいい”です。

他のページでも重複しして書いていますが、難しい時は何もしなければいいんです。
これは明らかに元の方向へ戻る初動の動きだと、判断出来る値動きの時のみにエントリーすればいいだけです。
FXに限らず、自分の感覚で上がりそう下がりそうとトレードしていたらトータルでは必ず負けます。
確実に勝てるトレーダーになるためには、こうなりそうだなという自分の感覚は一切捨てて、そう動く根拠のある時のみにエントリーするということを徹底することです。
これを徹底していれば負けなくなります。

もちろん、人それぞれの知識経験の差で初動を捉えられるチャンスは違ってきますが、それは徐々に分かっていけばいい事なので、”チャンスがなければ何もしない” ”勝てる根拠がなければエントリーしない” ”値動きの初動にのみエントリーする”という事が出来るようになれば自然と勝てるようになっていきます。

順張りの逆張りは利益確定などにより、もともと動いている方向に一時的に流れに逆らって逆方向に動いた後、動きが止まるのを待って再度元の方向へ戻る(トレンド方向へ回帰する)初動を捉えるという理論です。
単なる押し目買い戻り売りの逆張りと勘違いされる方もいると思いますが、全然違うものです。

押し目買いはするな
戻り売りはするな
必ず逆に動いてから順張りしろ
これが順張りの逆張りのルールの一部です

つまり押し目買いも、戻り売りも逆張りなんです。
自分勝手な思い込みでエントリーするなというルールですが、値動きが止まったからと言って上がる(下がる)とは限りません。
明らかにトレンド方向に戻るような初動の動きを確認してから、後出しでエントリーしなさいということです。

もうそろそろだとか、このあたりでだとか、自分勝手な感でエントリーするのは博打と一緒です。
それよりも、確実にトレンド方向へ動くパターンの値動きを確認してからエントリーするべきなんです。
値動きの初動に乗れれば、リスクはほとんどなく簡単に勝てます。


順張りの逆張り以外の典型的な初動の動き


  1. 保合い放れ
    それまでの上下限定的な動きのみの方向感の出ていない動きのパターンを上下どちらでもブレイクして行くと急にそっちに流れが出来るので動いた方に入るとほぼ勝てます。
  2. ボラティリティ・ブレイクアウト
    方向感が明確な時の値動きは、一方的に動くのではなく一時的に値動きが停滞する「収束」の期間とその停滞していた価格帯を一気に突き抜けていく「拡散」を繰り返しながらそれまでの流れが持続します。
    保合い放れと似ていますが、あくまで停滞前までの流れと同じ方向にブレイクしていく動きを捉えてエントリーする方法ですが、この初動を捉えるとほぼ勝てます。
  3. 下げの流れの時に突然現れる大陽線
    直近の流れが下げ続けていたのに突然大陽線が現れるときは、そう動く理由が何か必ず起きているのでそれまでの流れが変わってしばらくは上げ続けるのでここで買うとほぼ勝てます。
  4. 上げの流れの時に突然現われる大陰線
    直近の流れが上げ続けていたにに突然大陰線が現れるときは、そう動く理由が何か必ず起きているのでそれまでの流れが変わってしばらくは下げげ続けるのでここで売りを入れるとほぼ勝てます。
  5. 包み線
    下げ(上げ)の流れが続いているときに、直前の陰線(陽線)を包み込むような大きめの陽線(陰線)が出るパターンは流れが変わってしばらくは上げ(下げ)続けるのでここで買う(売りを入れる)とほぼ勝てます。
  6. 長い髭
    下げ(上げ)の流れが続いているときに、長い髭が出てから続けて逆方向に陽線(陰線)が出るパターンは流れが変わってしばらくは上げ(下げ)続けるのでここで買う(売りを入れる)とほぼ勝てます。

というようなパターンが順張りの逆張り以外の安全確実に勝てる典型的な初動の動きになります。


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