初動を捉えて勝つFXの稼ぎ方

私のトレード法


投資にリスクはつきものであるとか、投資に絶対はないと言う話は聞いた事があると思いますが、私が分速トレードと呼んでいるトレード法は損をする事はあっても、投資資金を失ってしまうようなリスクはほとんどありません。
名称を見ただけで分かるかとは思いますが、私のやっているのはポジションを持つ時間が数秒からせいぜい30分程の短いサイクルで決済するというやり方です。
1回に得られる利益は、数千円からせいぜい数十万円でほとんどが1万円前後です。
私の1日は、大体朝6時頃から様々な情報をチェックして7時頃からFXトレードを始めます。
9時からは株式市場も見ますし、大忙しですが、大体11時頃にはヘトヘトになるんでトレードを止めます。
トレードは効率のいい午前中のみと決めています。
それでも、FXだけで1日十万円位になります。
勘違いしてはならないのは、私が評論家の様に何でも知っているという事ではなく、このやり方で稼ぐ方法を熟知しているという事なので、後に出てくる実践指導の質問で自分がスイングトレードしているからとか、月足で長期トレードしているとかの質問をされても、私が実際に検証していないものは、予測している事はありますが、具体的な答えはありません。


私のトレードに対する基本的な考え


私はFXトレードにおいて2024年4月現在では、月数百万円レベルの収入を得ているトレーダーですが、初心者でも失敗の少ない安全確実なトレード手法はというテーマでこのサイトを作っています。
それが、後で紹介する”順張りの逆張り”という方法ですが、その前に私のトレードに対しての基本的な考え方を書きます。
それと、このサイトはその日に思った事を書き連ねるブログではありませんので、全てのページが繋がっています。
勝てるトレーダーになるための考え方を項目別に書いていますが、一部を読んで分かったつもりになっているようでは絶対に勝てるようにはなりません。

そもそも短期トレードの手法に、こうすれば必ず勝てるというような単純明快な必勝法などありません。
どんな天才的なトレーダーも、頻繁に失敗します。
逆に言うといくら失敗しても、致命的な失敗をしなければ(後に書く訂正力を付ければ)億単位の資産を形成できるチャンスがあるということです。
ですから、初心者にとって大切な事は、こうすれば勝てるという思考以上にこうなったら致命的な失敗になるという思考を常に同時に働かせ行動するという基本的スタンスを、いくら連戦連勝で大儲けしている時でも油断せずに持ち続ける事です。
億単位の資産を作れる勝てるトレーダーになるための1番確実な方法は、チャンスと思ったら迷わずエントリーし、間違ったと思ったら即手仕舞う迅速な判断力と行動力を身に付けることです。

これは、ほとんどの方が頭では分かっていることだと思いますが、実際は迷ったあげく、出遅れた焦りから遅れて不利な位置で飛び乗り、自分では失敗したと思っているにもかかわらず、いずれ戻るだろうとか不確実な自分に都合のいい予測を立てて、損切りを先延ばしして、かえって損失を膨らませるという行動を繰り返している方がほとんどではないでしょうか?
これが、マーケットから退場していく9割の勝てない投資家の典型的な投資行動です。

頭では分かっているけども実行できない。
初心者ならば皆同じなんです。
株式投資で160万円の元手から数年後に1億円越え、そして今ではおそらく数百億円の資産を築いた著名投資家通称BNF氏も、最初は上手くいかず、投資資金が50万円を割り込むまでに減らしたと語っています。
BNF氏は、最初のころの間違った投資行動について、”授業料ですよ。痛い思いをしないと分からないんですよ” と語っています。
この授業料をまったく生かせずに退場していく人がほとんどなんです。
はっきり言いまして、BNF氏の様なカリスマトレーダーのトレード手法は、普通レベルの人間がマネできる様なものではないので、初心者は先ず、取れる確率の高い安全確実なポイントでのみ勝負をして、不確実な時は何もしないという投資行動を徹底する事が、勝てる投資家になれる第一歩です。

私のトレードに対する考えは、いたってシンプルです。
いくら小難しい理屈を並べたテクニカル分析に精通していても、上に行くか下に行くか1/2の確率で判断するだけですから、短期トレードの実戦においては、シンプルで確率の高い勝ちパターンを見つけて、繰り返し実践することが一番勝てる方法です。

私の投資に関しての基本的な考えは、余計な事(この辺で止まるかもしれないなどの様々な自分勝手な思い込みや先入観)は考えずに、流れがどっちに向いているかのみを見極めて(私は場の空気を読むという考え方です)、チャンスが来たらエントリーし、エントリー後逆に動いたら即切るというものです(エントリーした値段より利が乗っていれば利確、マイナスなら損切りに結果的になるだけ)。

私にはこれまでに20年以上の投資経験があり、現在は会社勤めも辞めて株、先物、FX取引から主に収入を得ている専業トレーダーです。
FX取引のみする方の場合は24時間取引が可能なため、会社を辞める必要もなくそれぞれのライフスタイルで時間を選んで始められます。
その辺りが、株や先物なんかと比べてトレード初心者でも始めやすいと思いますし、実際に値動きが分かりやすく失敗がすくないです。
私の場合、株トレードでは1日トータルマイナスという日も結構あります(月に何日か位)が、FXに関してはほとんどありません(年に何日か位)。

これからFX取引を始めようと考えている方の目的は、もちろん取引がうまくいってそれなりの資産を形成することでしょう。

FXを勉強したい、始めたいと思っている初心者にとって1番知りたいのは、勝つためのトレード手法だと思いますが、いざ勉強をしようとして調べて見ると、様々なテクニカル分析の方法があり、何を基準にトレードしていったらいいのか混乱してくると思います。

はっきり言ってそういったテクニカル分析は、ある一定の条件の時のみ有効というものが多いので、いくつかのチャート分析を同時に見た場合、こっちのテクニカル分析だと買いシグナルが出ているがこっちの方ではまだ待ちというような感じで判断がしずらいですし、何か一つのテクニカルに絞って教科書通りに売買していても、そんな教科書通りの単純な動きはしませんので、実戦ではあまり当てにはなりません。

何か一つのテクニカルで買いシグナルが出たから買いだとか決めつけて、その後思い通りに動かないからと言って ”何でだ!” と混乱して、 ”こんなの嘘っぱちじゃねーか” と決めつけていては勝てるようにはなれないでしょう。

そういったテクニカル分析の使い方としては、こういう動きになった場合こういう傾向がある、という位の参考知識として持っているだけで良く、それを鵜呑みにしてこうなると決めつけてエントリーすべきではないんです。

実際相場の流れを作るのは、市場参加者の心理、いわゆる大衆心理であり、人間の欲、楽観、不安、恐怖が方向性を決めます。
そしてこの大衆心理というものは、値動き一つで簡単に変わるものです。

私のトレードに対しての基本的な考え方としては、時間がたてば状況が変わる(具体的には市場参加者の心理状態が変わる)ためポジションは長く(と言っても時間単位)持たない。
ポジションを持つということは、常に状況の変化による損失のリスクがあるということですから、利益を取り損ねる機会損失よりも実際の損失のリスクから逃げることを最優先に考えています。

つまり、エントリーした時はこういう流れだったのでこういうポジションを組んだのに、その流れがいったん止まると流れが逆になる可能性もあるので、即ポジションを解消して次に備えるというものです。

いったんポジションを解消した後に流れがそのまま継続したら、タイミングを計り再度エントリーすればいいだけなので、価格や利幅にこだわらず流れを最重要視するという考え方です。

私は、エントリーした後には常に自分の判断が間違っていた場合を想定して、逃げることを最優先に考えていますので、例え利益が出ていようがいまいが、逆に動く空気を感じたら即決済しています。
逆にどれだけ利益が出ていても、逆に動く空気を感じない時はいつまでも決済しません。

変化のスピードが速い現在の投資環境では、この方法が失敗が少なく継続的に利益を上げ続けられる手法であると確信しています。


トレードの世界で生き残っていける人とは


私が考えるトレードの世界で生き残っていける人は訂正力がある人です。
訂正力、つまり自分の間違いに気が付いたら即シナリオを訂正して行動を起こせる力の事です。
そういう時の典型的な私の行動を具体的に書くと
あれ?おかしいな?失敗したかな?
取りあえず、切るか。 決済(当然マイナス)
やっぱり流れはこっちか!
再度エントリー
とこういう行動になります。

この世界で連戦連勝などあり得ません。
失敗したらやり直せばいいんです。
トレードは何回でもやり直しが出来ます。
人生だってそうです。
今まで勝てていなかった方は、ご自分の行動を振り返ってみてください。
ご自分の予想と市場の動きが逆になっているにも関わらず、ご自分が間違っている可能性について考えもせず、もうそろそろこの辺で ”止まるかもしれないから” と自分勝手な期待でただ単に市場が戻ってくれることを祈って損切りを先伸ばしにしてませんでしたか?
誰もが平等にもっているやり直せるチャンスを自ら奪うようなバカげた行動には早く終止符を打ってください。
私は、常に自分が間違っているかもしれないと怯えながら市場に参加しています。
生き残っている人と言うのは、ほとんどがそうなのではないでしょうか?
そうでないという方は、今までは大勝ちしていても、その内に大失敗をやらかして市場から退場していく運命になる方がほとんどだと思います。

私はトレードで失敗した場合、よく自分のシナリオを訂正して”ドテン”します。
もちろん、往復ビンタでやられることもあります。
もしそうなったとしても更に訂正して、再度ドテンすることもあります。
事実、そうやって何度失敗しても1日トータルではプラスになることがほとんどです。
ただし、私も最初からそういった行動を取れていた訳ではありません。
むしろ初心者にとっては思惑と逆に動いた場合、自分の判断に自信がもてずに、エントリーしてみたはいいものの、ドテンするどころか損切りすべきかどうか固まって何もできずにチャートを眺めているという状況が多いのではないでしょうか。

目指すのは、こういったトレードということになりますが、そもそも初心者でも失敗の少ない安全確実なトレード方法はというテーマでこのサイトを作っています。
それが、これから紹介する”順張りの逆張り”という方法です。
初心者の方は、先ずこの基本的手法を自分のものにすることが、勝てる投資家になるための第一歩になります。


順張りの逆張り


大きく分けると、投資手法には順張りと逆張りがあります。
私は初心者にとって一番安全なトレード方法が、順張りの逆張りだと思っています。

順張り、つまりトレンドと同方向に動くことを予測してエントリーすることですが、相場は常に一方方向に動いてはくれずかと言って一時的に逆に動いてているだけと思っていたら、いつの間にかトレンド変化の流れになっていたということもあり得ます。

順張りの逆張りとは、つまりは高値つかみを避けるための手法です。
流れを読んでエントリーしたはいいが、買ったそばから反転するという経験は誰でもあると思います。
流れは上のはずなのに今現在は逆に動いてしまっている訳です。
判断は間違っていないはずなのに実際逆に動いている以上切らなければなりません。
例え自信があったとしても、自分勝手に一時的な動きに間違いないと決めつけて放置し反転するのを待っていてもいつそうなるかなんて誰にもわかりません。
もし下げ続けてそれが本物のトレンド転換へ移行していく時は、許容できない位の損失を被る事になります。
こういった失敗を防ぐための方法が、反転した時の初動でエントリーするトレード手法を順張りの逆張りと名付けています。
逆張りとは全く違い、逆に動いて(反転して)から順張りするという方法です。
ここまで分かりやすく買う時の流れで買いていますが、売りも買いも同じです。
ドル円で見た買いは、円ドルで見れば売りになりますから、タイミングは全く同じです。

具体的に書けば、売りは、下降トレンドで一時的に戻ってきたとき、上げ止まって再び下げに転じた時の初動で売るのですが、私の分速トレードの場合は5分足と15分足がトレードの中心指標です。
その他の足は相場の位置やトレンド、節目となる価格を確認するため、トレード前とトレード中もたびたびチェックしながら、直近の節目となる価格上下各2か所を確認して、下の方向ならば下げ止まって上がるのを待ちます。

そして、節目となる価格を抜けずに再び下に動き出した初動を捉えてエントリーします。

初心者の方に注意してほしいのは、この安全確実なタイミングが発生するのはある程度流れに方向性が出る相場環境の時です。
方向感の出ない相場環境の時は、いつまで待ってもエントリーチャンスがこないという事もあります。
短期トレードに、全てに万能な必勝法などありません。
今後技術を身に付け、プロトレーダーとして生きていくためには、その時の相場環境に合わせて、効率の良いトレード法を選択していかなければならないんです。

私には、短期間に資産を急激に増やしたカリスマトレーダーようなトレードはできません。
以前、ジェイコム男で有名になったカリスマトレーダーBNF氏の、トレードしている姿を動画で見たことがあるのですが、とてもマネのできないようなスピードで数千万、時には億単位の金額でどんどんエントリー、決済の判断をし、どんどん注文を出していきます。
そんな天才のトレード法は、凡人にはまねのできない頭の回転の早さが必要なのではないでしょうか?
少なくとも私にはそんな能力はありません。
人の能力は、個人差が大きいんです。

私のトレード法は、普通レベルの能力のある方なら必ずマスターできるトレード法です。


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2023/09/16リニューアル
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