原則
これはルールというより、私の経験からくる”株ってこういうものだという事を忘れるなよ”という事を書いています。
全ては地合いに左右される。
上昇期待のある地合いでは、誰も損切りしたいと思わないため売りが少なく、待っていても一向に押さないため上値を買うしかないので自然と株は上がる。
逆に下値不安が強く誰もが株を買う気になれない時は、上値を買う人が不在のため株はいつまでもじりじりと下げる流れになる。
寄り付き前の自分勝手な予測は単なる思い込み。
思い込みを徹底的に排除して、結果を見てから判断して行動する後出しジャンケンに徹しなければこの世界では生き残れない。
- 国会の会期は常に意しろ。直前に必ず政策テーマ株が買われる。
- エントリーしたら自分が間違ったことを想定し即損切りの用意をする。
- 怖がらずに勢いのあるうちはとりあえず買え。買うのが怖いようなところが逆に一番安全。
- 自分の思い通りに動かない時は、とりあえず決済してスッキリしろ。
- 待つな。利確、損切りの判断は早くつけろ。
- 逆に動いたということは流れが変わったと認識しろ。流れを読むのが難しくなるので監視を他に移せ。
- 常に単純に考えろ。上げているうちは買いを狙い下げているうちは売りを狙え。この辺で止まるかもしれないとか騙しだとかインチキだとか自分勝手な読みは無意味。流れには絶対逆うな。
- 自分の間違いを素早く認めて損切りして次に備える。間違ったらすぐに決済して次に備えればいい。簡単なことだ。
- 例えそれまでの流れをまったく無視するような理不尽と思える仕掛けが入っても、あれこれ考える前に切る。やっている大口が何を考えているかなんてわからない。
- 狙うのは必ず初動のみ。乗り遅れて悔しくても深追いするな。
- 一旦下げに転じた株は、戻る時でもそれまでの様には上がらない。勢いは必ず半減している。
- 天井圏と思える株がクラッシュしても無視して空売りは狙うな!クラッシュした時点で初動は終わっている。
- 例え買い買いラッシュでも初動を逃したら飛び乗るな!初動以外は大して取れないしリスクも高い。
- その場の思いつきで飛び乗らない。そんなもので取れても博打と一緒だ。
- 自分勝手な言い訳でルールに例外を作るな。
- チャンスがなければ何もしなくていい。
- 損失を取り戻そうと思うな。マイナスの日があったっていい。
- 損益を計算するな。流れを読むことのみに集中し結果は最後に確認しろ。
- どんなに大量の買い気配で始まっても売り気配で始まっても寄った時点でイーブン釣り合いが取れている。そこからどちらに動くかは分からない。
- NYが大幅高等で全体がギャップアップで始まっても、そこから買いで取れる訳ではない。逆に個別の流れが上の株が、NYが大幅安でギャップダウンで始まる時は買いで取れ易い。