株初心者へ失敗しない株のアノマリー

株のアノマリー


このページでは、確証はないのでこれは間違いないとは言い切れませんが、なぜかそうなるという今までの経験からくる起こることが多い法則について書きます。

  1. 好悪どちらでも、材料が出て出来高が急増する注目されている株は、買い方売り方の思惑で上下に理不尽な動きをするので、同じ日にタイミングによって売りと買いどちらでもエントリーするというカメレオンにならなければ、大きくやられる。
  2. 通常は下げる流れでも、売っても売ってもそれを阻止する意志を持っているかのような、誰が勝ってるんだ?という買い板がしつこく出る時は、引けにかけて必ず買われる。
  3. そういう株でも翌日には、誰が買ってるんだ?という買い板が出なくなると急落したりする。
  4. 材料株はストーリーに沿って上がっていく。目先の上下は流れにあまり影響しない。ストーリーが終了し買う人がいなくなると、自然に下がっていく。
  5. そういった材料株が買い板が厚く売り板が薄いのに、上値買いが出ずパラパラと売りが出てくるだけで出来高が増えない日は、日経225先物が下げ出すと、やっと危険に気付いた取り残された人たちが投げだして、買い手不在のため急落する。空売りで一番おいしく取れる場面である。
  6. 人気が出た材料株の典型的な値動きとしては、利益確定の売りで多少下げても売り枯れになってくると、頃合いを見計らって買いを仕掛ける大口が出てくる。すると様子を見ていたデイトレーダーたちが、チャンスとばかりにすかさず群がって来て上昇する。そして買っても買っても売りが出て上がらなくなると、利益確定の売りが出て下げる。この繰り返しで買いを仕掛けても上がらなくなってくると、徐々に人気がなくなって下げに転じていく。
  7. 人気化して上昇した株が、ピークをつけて数日出来高も減って値下がりした時、更に出来高が減ったのに逆に上昇したら、目先の売りが枯れた事を示しているので再上昇に転じるサイン。
  8. IPOで初日に長い下髭でになった時は、翌日から上昇し易い。
  9. もうそろそろで買うな。もう駄目だで買え。皆がもう駄目だと思って投げ売りするような大暴落の時に買うと、必ず勝てる。なぜか、それは皆がもう駄目だと思えるような時は売らなければならない人はすべて売っているので、それ以上売り物が出なくなるとちょっとした買いで株価は急上昇するからです。