FXトレード経験から得た教訓


実際に経験した教訓


サイト管理人FXマスターです。
私がFXトレードで実際に経験して書きためてきた教訓集を紹介します。
これは論理的に解明していて必ずこうなるというものではなく、これまでの私の経験からこうなる事が多かったという事実に基づいています。
実際に経験していないとピンと来ないかもしれませんが、今後同じ場面に遭遇した時には、ああこの事を言っていたのかと思いだしてください。


1 これから行くぞっていう動きが出たのに、すぐに戻る時は逆に動くきっかけになる
文章にするとどういう動きだよってなると思いますが、分かりやすいのが、例えば長い時間保ち合い状態だったのが、突然分足で長い陽線が出て上に行くよって流れだと思ったのに、あっというう間に行って来いになり、そのまま下に行く流れになるというような現象です。
上だと思って買ったのに、買った瞬間下に動いてあっという間にマイナスが膨らんで、あの動きは一体何だったんだ?という事が良くあります。
何故一時的にそういう動きになったのかはケースバイケースですが、概して、それまでの優位な流れと逆方向に動いた場合に、こうなることが多いです。
こういう時は、即切りからドテンの素早い対応でピンチがあっという間にチャンスに変わります。

2 何かの材料で(要人発言等)それまでの流れに逆らった急反転の動きが出ても勢いが止まると、結局元の流れに戻る。
短い時は数分、長くても数時間で勢いは止まり再び元の流れに戻っていく。
こういう動きは、何らかの設定に反応したコンピューターによる高速トレードによる値動きで、実際に相場の流れを作っている ”人間” の判断とは関係ない動きなので、流れに変化を与えるようなものにはならない場合が多い。

3 5・10日には午前9時55分の仲値に向けてドルが買われる事が多い
ドル需要が他の日より多くあるのでそうなる事が多い。

4 金融政策決定会合などのイベント当日には、ポジションを持つヘッジファンドなどの大口投資家それぞれの都合に値動きが影響されるため、本来の流れとは関係なく動く事が多い。
突然おかしな動きになったりするので、イベント当日はそういうものだと割り切って参加するかあるいは、振り回されないよう休みにするのがベスト。

5 クリスマスから年末年始にかけては、商いが薄くなって突然急落したかと思えばすぐに戻すなど、訳のわからない動きをする事が多いので休んだ方がいい。