登場人物

地球人/ユーズリア国

アジオ・スィッシャー:階級は中尉の強化人間 14才に見えるが実は22才 クールなニヒリストのようで、不屈の闘志を合わせ持つ“トリオバイツ”の主戦力 素手で巨大ロボットを破壊したことがある

ミュリエル・スミス:階級は中尉の強化人間 12才に見えるが実は20才 非常におっとりした性格だが感覚は鋭く、またなにかと小器用である 人の袖を引っ張るクセがある 素手での格闘では最強だが、実戦では逃げ隠れする傾向を示す

パロマ・スミス:ユーズレーション社の伝書令で最強の強化人間 ミュリエルが本来の姿である20才になったバージョン おっとりした性格に拍車がかかる あらゆる攻撃も通じない強靭さにあらゆる攻撃力が最低レベルという弱点も合わせ持つ

ダッチ・スミス:階級は中尉でパロマの兄 生まれつき器用でなんでもできる 真面目で几帳面、かつかなりの美食家 現実的な人柄ゆえ、ロボットや宇宙人は苦手としている 強化人間ではないので強化服を着用して戦う

ブルース・ナイト:階級は少尉で強化人間 真面目で真っすぐな熱血漢 気合いを必要とする仕事を得意とする ブレストリオンのメインパイロット 気功砲などを使えて白兵能力も高い

マヌエル:階級は少尉で強化人間 美食家で常に遠い目をしているが、自我は強い 強化人間としては弱い方だが、手から衝撃波を出せる

ジノ大佐:ユーズラ軍の司令官 大柄でエルフ耳だが地球人である ロボットの専門家で、学を極めたわけではないが、天才技術者たちとの交流により最高の実務能力がある

青島大尉:ユーズラ軍の実質上の最高責任者。 階級は大尉だが全軍の頂点で、実力も最高レベル。 強化人間ではないが二丁カービン銃の妙技でたいへん強い。 肩にウズライールという鳥をよく乗せている。

メヌマン課長:ユーズレーション社の技師 科学の芸術家と呼ばれるほど繊細な仕事をする 真面目な性格だが堅物ではない

水のソフィエル:階級は少尉で強化人間 かなり生活力のある庶民で、強化人間としては最高の質量を操る水の能力者 父親の漁業をよく補佐している

貫鉄のガルフ:階級は少尉で強化人間 “大木刀”と呼ばれる武器を振り回す 現代で言う『中二病』や『邪気眼』に近い感性の持ち主で、さまざまな戯言を繰り返す “牙狼”と書いてガルフと読むそうだが、むろんそんなはずはない

ディルム/ジムロ/イザムなど:久留米島の強化人間“パワーズ”出身の者たち 実年齢に対し、見かけが8年ほど若い 画像はイザム

地球人/エストラント国

エストリオ王子:階級は中尉でブレストリオンの開発主任 エストラント国の天才技術者で、ギガウル社では技術部長として巨大ロボットのソフトウェアなどを担当した 現在はブレストリオンパイロットのひとり

ダリエル少尉:エストリオ王子の部下でギガウル社の技師でもある 誠実で控えめな性格で、常に後ろにひかえて皆のバックアップに余念がない

宇宙人

ディノワ・ザインアングル内親王:“エルトリク人の女王”と呼ばれる首相クラスの人物 やたら自由で物見高く、好奇心の赴くまま歩き回るが、基本しっかりとした国家代表 強化人間ではないが妙に強い

ジャック・ドレンタイン:怪盗部隊などと呼ばれるドレンタイン兄弟のひとりで、日本への永住権のためによく働く ジャックという名前はつい最近に改名したもの

ファマリス・ドレンタイン:怪盗部隊などと呼ばれるドレンタイン兄弟のひとりで、現在は海上防衛隊に雇われて臨時パイロットをしている

バルロフ中尉:ヴォルゲンツ軍の整備隊長だったが、とある理由で離反、地球で街造りのために活躍するようになる

ガドレアス事務官:ディノワ内親王を補佐する 老練で多少のことには動じない、やや軽い人物 ガリアンテ機関という情報部を使って船団の出来事をすばやく察知できる

マルマフ書記官:ガドレアス事務官と共にディノワ内親王を補佐している やや思い詰めた性格で、多少の不幸は口に出さず、内に抱え込むクセがある

オルテオス将軍:ヴォルゲンツ軍の実力者だったが故人 友好的なはずだった宇宙人が地球侵略に至った原因とされる

オストロス大将軍:ヴォルゲンツ軍の3連隊を束ねる司令長官 オルテオス将軍の意思をもっとも受け継いでいたと言われている一方、積極的な侵略意思はない、と思われていたが・・・

ルゴスト皇太子:とつぜん建国した“ザインベルグ王国”の天王 乱世の到来を喜び、そこで実力をもって『何か』を手に入れることを望んでいる 飾り物の王である予定だったが、じっさい指揮能力も高いのでそのまま実権を与えられた

シャルスト大尉:犯罪者の受け入れ口として始めた『ザインベルグ王国』という虚構を実際的なものにした策略家 王国に雇われてその運営を任されている

地球人/海上防衛隊など

岸海佐:海上防衛隊エルトリク人研究チームのひとりで、エルダン語を話せる ディノワ内親王のお目付役に任じられた 防衛隊にはめずらしく気さくで融通がきく性格

柴海佐:海上防衛隊のロボット乗りで、数々の武勲があるという

岡陸佐:陸上防衛隊のロボット乗りで、余分を排して最小の人選でチームを組むため、『人切り大蔵』などと呼ばれている

作戦室長:防衛隊ではなく政治家らしいが、劇中の人物たちはあまりそのへんに感心がなく、姓名も所属も不明のまま 戦闘指揮は素人であるが、面白そうな作戦案にはすぐに飛びつくことで有名

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