Final Night The End Of Sweet Dream


 Final Nightです。なんでラストのあとにファイナルがあるのかわかりませんが、まあ、そこはRPG。一度倒しただけでは終わらないラスボス戦みたいなものだと諦めましょう。

 なにはともあれ、攻略を。先ずはBLタワー脱出からいきましょう。
 このイベントは、本当にキツいです。BLタワーB3Fからの脱出路は、練習無しの一発にもかかわらず、NAVIも効かない状態。しかも細かく曲がりくねっている上に、やたらと引っかかる部分だらけ。一層ごとに長い読み込みがあって、難易度もどんどん上昇。おまけに同走の辻本が、しっかりと邪魔物になってくれます。ストレス溜りまくること請け合いです。
 ここは一つ、脱出用スペシャルと銘打ったセッティングで挑むことにしましょう。

ENGINE : R26B-TT34
LoComp/-1, Venus & Mars, Double Impact, Twins, Pegasus, BoreUp/400, Friction-0, FW-PRO
CHASSIS : type-664
FinalWeapon, RS-Wizard, C-Diet/50/40/30/20/10
BODY : Wagon660
Aero-Diablo, B-Diet/40/30/20/10, CFRP-Door, CFRP-Bonnet

 ボディとシャシーは幅が狭く、小回りが効くものをチョイスしました。Micro-GTなども使いやすいと思います。
 実際の走行時ですが、壁につっ通った時に辻本にカマを掘られると、余計にドツボることになります。ここはヤツを先行させておいて、後からついて行くことにしましょう。時間的にはそれで間に合いますし、道案内にもなります。
 ちなみに、このセッティングで走った場合、壁に正面から当ると、物凄い勢いで跳ね返されます。サイドで強引に曲がっていくのではなく、アクセルのOn・Offを多用して、確実にルートをたどるようにしましょう。ジムカーナの要領を思い出すといいでしょう。そして、ある程度長い直線的な部分では、しっかりアクセルを開けて、遅れを取り戻しましょう。
 やはり一番確実なのは、何度かリトライして、大まかなコースレイアウトを憶えることだと思います。



 なんとかBLタワーを脱出したら、次はシュナイダーとのラストバトルです。ここのコースも例に漏れず、ストレス溜めまくってくれます。
 ここでのマシン・コンプリートは、この先でリトライをせずに進んだ場合、変更できる最後のポイントになります。そして、先で待ち受けているのは、性格の違う3つのバトルコース。つまり、それらに対応する為に、旋回性・加速性・最高速度というセッティングの3大ポイントを、一つ残らずクリアしなくてはなりません。今回は、下のセッティングで挑んでみました。

ENGINE : R26B-TT34
LoComp/-1, Venus & Mars, Double Impact, Twins, Pegasus, BoreUp/400, Friction-0, FW-PRO
CHASSIS : type-LP4
FinalWeapon, Independence, RS-Wizard, C-Diet/50/40/30/20/10
BODY : Backyard-SP
Aero-Diablo, B-Diet/40/30/20/10, CFRP-Door, CFRP-Bonnet

 これなら、まあ、たいていのものには負けないはずです。

 VSシュナイダー戦ですが、コース脇にガードのない場所が多くあります。落下すれば、即ゲームオーバーです。非常にムカツキます。ここは一つ、慎重にいきましょう。
 まず最初に、スタートダッシュで大きなアドバンテージを取っておきたいところです。スタートの先にある大きな左コーナーと、それに続く右のヘアピンは、サイドを叩くように入れながら、フルアクセルで抜けていきましょう。
 地上に出たあと、最初の関門である小さなS字が待っています。縁石を踏んだだけでアウトになりますので、アクセル・オフとブレーキを使い、十分に減速して抜けましょう。
 続いて波しぶきのあがる、緩い左へのコーナーがあります。ここは右側の壁をガリガリこすりながら抜けてゆくといいでしょう。あまり海に近づくと、なぜか落下判定をくらいますので、跳ね返りには注意してください。
 右の壁が切れたあと、最後の関門である左コーナーが待っています。ここで落ちては元も子もありません。しっかり減速して、コントロールしやすい速度で抜けてゆきましょう。ここらで追いつかれても、慌てる必要はありません。この後は、ほぼ直線になりますので、フル加速でチギってやりましょう。

 次のVS藤沢戦は、それほど問題ないでしょう。このセッティングでフル加速してやれば、二つ目の右コーナーで壁につっ通るあたりで勝ちになるはずです。
 問題は同じコースを使った葵とのバトルでしょう。ある程度まで先に進まないと、勝利判定がでないようです。そのため、途中でもたついていたりすると、あっという間に抜き返されてしまいます。ここはコースを憶え、確実に抜けてゆくようにしましょう。途中までを大まかに書くと、

直線→緩い左→直線→きつい右→直線→緩い左→きつい右→きつめの左→小さい右→直線

のような感じになるでしょうか。大きなミスさえしなければ、4つ目の右あたりで勝利判定になるはずです。

 そして、称号が『ゲイル ア モーメント』の方のみ、真のエンディングに進み、『彼』とバトルをすることになります。コースは湾岸の上り。最高速では及ばないとはいえ、こちらも350km/hを越えるセッティングです。追い剥ぎで走りなれた道ですし、加速性能では問題にならないほど優っています。スパッと引き離してあげましょう。


 さて、長かったストーリーも、とうとうエンディングまで来てしまいました。しかし、レーシング・ラグーンの世界は、これで終わりではありません。リトライ後の画面やバックアップしてあったデータでLast Nightに戻り、色々なセッティングを試すとか。はたまた、ユニットやパーツにこだわり、色々な制限を設けてストーリーを楽しむとか。みなさんの楽しみ方で、まだまだ広がってゆくはずです。自分なりのRLの世界を、存分に楽しんでみてください。

 そして最後に一つだけ。このように勝手なことばかり書いてあるガイドに、最後までお付き合いくださり、本当にありがとうございました。






    …… Dreaming On The Road ……
     The Legend Never Die ……,
                 Racing Lagoon



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