回顧2022




 2月に映画館で「ウエストサイドストーリー」を見たときこれが今年のベストワンだと確信した。
 これから間もなく再開発で破壊され追い出される運命が判っていながらその街で抗争を繰り広げるマイルドヤンキーというかこの場合はハードヤンキーだが、その姿に涙する。
 しかし年間を通じるとこの映画の上に割って入ってくる映画もあった。
「マルケータ・ラザロヴァー」は動物のコントロールがすごかった。狼、鷹、犬、山羊、鼠等々。アバター2のようにCGなどまるでない時代に。「アバター2」は人類もまた動植物と共生する惑星の一員というコンセプトをさらに進化させている。IMAXも3Dも久しぶりだったがたまに見るといい。
「全裸監督」「エルピス」は映画ではないが一気見させうる映画的凝縮度があったので選んだ。一気見と言えばゲームソフト「龍が如く7 光と闇の行方」のストーリーをドラマとして抽出したものをyoutubeで見たが全部で16時間ぐらいあるのだが、食うのも忘れ寝る間も惜しむように見入った。これもベストテンに入れてもいいのだが。





 






2022候補作およびベストテン発表!



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